製造国:イタリア
年代:1900-1930年代頃
メーカー:Cantagalli
素材:マヨリカ陶器
サイズ:カップ幅9.5cm、高さ5cm、ソーサー16cm
【Cantagalli(カンタガッリ)について】
1878年、ウリッセ・カンタガッリがフィレンツェに開いたマヨリカ窯。
ルネサンス期の名窯——デルータ、グッビオ、ウルビーノ——の技法と意匠を蘇らせることに生涯を捧げ、幻とされたラスター彩の再現にも成功しました。
英国の陶芸家ウィリアム・ド・モーガンとの親交を通じてヨーロッパ中の収集家に知られ、19世紀末には従業員120名を超える工房へと成長。
窯印は、その名(Canta-galli=「歌う雄鶏」)にちなんだ手描きの雄鶏です。
【商品について】
翼を持つプッティ(天使)たちが、花綵のあいだを駆けまわる——
ルネサンスの浮彫装飾を写した、カップ&ソーサーです。
型で起こしたレリーフの上から、ひとつひとつ筆で彩色されており、
プッティの表情も、花のにじみ方も、
すべてが一点ものの揺らぎを持っています。
縁には黄色の帯と蔓草文、
口縁と高台には深い藍。
華やかでありながら、どこか鄙びた温かさのある器です。
底面には雄鶏を図案化したとみられる手描きの窯印。
フィレンツェのCantagalli窯によるものと思われます。
飾り棚にそのまま置いても、
小さなアクセサリーや角砂糖の受けとしても。
100年近い時間を纏った、小さな彫刻のような一客です。
【ご購入前に】
こちらはヴィンテージ品ですので、新品とは異なり、細かな傷や擦れなどが見られる場合があります。目立つダメージがある場合は商品説明に記載しておりますが、状態については写真もあわせてご確認ください。
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※梱包には、エコとコスト削減のため、再利用の段ボールや古紙を使用させていただきます。