製造国:スウェーデン
年代:1980's
メーカー:Kosta Boda
デザイナー:Monica Backström
サイズ :H14cm、D 23.5cm
モニカ・バックストロム(1939–2020)は、スウェーデン・ストックホルム生まれ。母はテキスタイルデザイナーのアストリッド・サンペ。芸術に囲まれた環境のなかで育ち、1959年から1964年にかけて、ストックホルムの芸術大学「Konstfack」で学びました。
1965年、若手デザイナーの展覧会「Glasyra」で注目を集めたことをきっかけに、老舗ガラス工房Kosta glasbruk(現Kosta Boda)へ。以来40年以上にわたり、前衛的なガラス作家として活躍します。
彼女の作品には、卵やキノコ、石や貝といった自然のかたちからのインスピレーションが息づいています。琺瑯装飾の花器や、色とフォルムを自由に遊ばせたアートピースなど、その表現は常に独創的でした。1970年代には30種以上の「ガラスのキノコ」を手がけ、Kosta Bodaの革新性を象徴する存在に。1990年代には記念作品や装飾容器なども生み出し、スウェーデンのガラス界に確かな足跡を残しました。
彼女の作品は、ストックホルム国立美術館やヴィクトリア&アルバート博物館(ロンドン)をはじめ、世界各地の美術館に所蔵されています。2020年にその生涯を閉じましたが、彼女の作品は、今でも多くの人たちから愛されています。
【Kosta Bodaについて】
Kosta Bodaの物語は1742年に始まります。スウェーデンのカルスマンランド州スモーランド地方で、カール12世配下の将軍であったアンダース・コスクルとジョージ・ボギスラウス・スタール・フォン・ホルシュテインが共同で創業した「Kosta Glasbruk」がその起点です。両者の姓を融合した“Ko‑sta”という社名は興味深い由来ですね。
以後、森林資源を活かし窯を絶やさず、ヨーロッパで最古の稼働ガラス工場として歩み続けてきました 。後に隣接するBodaやÅforsとの合併を経て、1976年に「Kosta Boda」として再編され、1989年以降Orrefors Kosta Bodaの一員となっています 。
伝統に根ざしつつも、常に革新を志向し、王室御用達ブランドとしての地位を確立。加えてノーベル賞晩餐会でも使用されるOrrefors製クリスタルの名品と肩を並べ、グラスの洗練された煌めきは世界の祝宴を彩ります。
また、モニカ・バックストロム、エリック・ホグラン、シグネ・ペーション=メリンら、名だたるアーティストがKosta Bodaに在籍し、個性的なガラス作品を次々と生み出しました。
【ご購入前に】
長い間一般家庭で使われていたものなので細かい傷などはございますが、目立った傷以外はビンテージ特有のものと捉えています。なるべくわかりやすいように写真を掲載しておきますのでそちらでご確認いただければと思います。破損などを除いては基本的にノークレームノーリターンでお願い致します。
※梱包はエコとコスト削減のため、再利用の段ボールや古紙を使わせて頂きます。
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